質屋の事業承継、引き継ぎ、円滑な終了について

質屋に限らず中小企業経営者の悩みに「後継者の不在」があります。自分自身が会社を立ち上げた創業者の方、もしくは歴史のある老舗企業に生まれて、自身が経営を引き継ぎ現在まで続けている方、こうした方々の大きな悩みのひとつに、自分の後を継いでくれる後継者がいない悩み、というものがあります。

 

特に質屋の場合、2代目、3代目の経営者の方が多く、外部から人材が入りにくい業種でもあるために、後継者不足は深刻です。自身の子供が引き継いでくれる場合は良いですが、子供に引き継ぐ意思がない、子供がいない、子供がまだ小さくて任せられない、経営を任せる資質に問題があると、たとえ子供がいたとしても経営を任せるとなるといろいろな問題が出てきます。

 

自分の経営している質店に、従業員がいる場合はさらに問題は複雑になります。自分の父親の代から何十年も働いてきた番頭格の社員がいるような場合、たとえ自分の代で廃業するにしても簡単にやめさせるわけにはいきません。

思惑通り息子に経営を譲ることが出来ても、息子と長く働いてきた番頭格の社員がうまくゆかないかもしれません。

息子に社長をやらせたところ、古株の社員がみんな一斉にやめてしまったなど、中小企業の事業継承では良く聞かれる話です。

 

弊社では、代表者自身の質屋の事業承継の経験を踏まえ、事業承継に悩む質屋経営者様のアドバイスをさせていただいています。事業承継の専門家やアドバイザー、コンサルタントと呼ばれる方はたくさんいらっしゃいますが、質屋業特有の悩みや業種の特性を理解してアドバイスできる者はなかなか見つからないはずです。

また、弊社の周辺には質屋業に精通した財務の専門家もおりますので、いろいろなケースに対応できるはずです。

 

また、ご相談の内容に関しては弊社代表 須賀兼一が秘密厳守で対応させていただきます。ご連絡をお待ちしております。