質流れの期限は守られるのか
- 質入れ・質預かり
- 質屋について
2014/01/28
【質問】
預けていた商品を流質期間前に処分されてしまうことはないのでしょうか?
【回答】
流質期間は質契約が成立後、3か月後になります。流質期限が到来した後3か月分の利払いをすれば、また3か月間期間を延長することが可能です。
当店では流質期間が到来したお客様には電話、もしくはメール等で期限が来たことをお知らせしているので、流質期限が来る前に商品を処分してしまうことはありませんし、流質期限後しばらくは品物を処分せずに保管しています。
一般的に質屋は期限のお知らせをしないこととしていますが、当店ではお客様のプライバシーに配慮する形でお知らせをすることにしています。お客様の中には、ご自身の流質期限をお忘れの方もいらっしゃいますし、あってはならないことですが当店の期限管理にまったくの不備がないとも言い切れません。お客様にお知らせすることで「流質期限を誤る」ミスはなくなると考えています。
ただし、当社ではコンピュータでお客様の管理をしているので、流質期限をあやまって預かり品を処分した例はありません。

須賀 兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。