質入れとは、お客様がお持ちになったお品物を担保にお金を借りることです。「質入れ(しちいれ)」を「質預かり(しちあずかり)」や「入質(いりびち)」と呼ぶこともあります。ここでは質入れするときの流れを簡単に説明しています。
ご来店の際は必ず身分証をご持参ください
質入れする品物と、運転免許証、保険証、パスポート、在留カードまたは外国人登録証明書 などの現住所が記載してある身分証をお持ちの上、ご希望の須賀質店にお越しください。
(五反田店、渋谷店、池袋店とございます。詳しくはこちら)予約の必要はないので、営業時間中にいつでもお越しいただいて大丈夫です。
ご了解
- 査定料・手数料は0円
- 利息が後払いだから、借入れ金額を満額お渡しします
銀行や消費者金融では事務手数料などがかかりますが、質屋の借入れでは査定料や手数料はかかりません。
また銀行や消費者金融の借入れは利息や事務手数料が先取りなので、借入れ金額を満額もらえませんが、質屋の借入れは利息が後払いなので借入れ金額を満額お渡しします。
3か月分の利息をお支払い
借入れ金額とそれまでの利息をお支払い
借入れ金額 | 100万円以上 | 30万円以上100万円未満 | 10万円以上30万円未満 | 10万円未満 |
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利息(月利) | 1.2% | 1.5% | 1.8% | 2.3% |
実際の取引例はこちらをご覧ください
渋谷区在住のBさんは旅行が趣味。仕事で長期の休みが取れると海外旅行を楽しむのが何よりの楽しみです。 今月も旅行の計画があるのですが費用が捻出できそうもありません。 そこで、自分のパテックフィリップの時計を預けて40万円の融資を受けて、50日後に返済することができました。
40万円の元金に対する1ヶ月の利息は月利1.5%、50日間は2ヶ月に該当しますので利息は12,000円です。 そのために、50日後にご来店した際に元金40万円+12,000円をご返済してただければお品物をお返しします。
明日、Cさん(会社経営者、自営業者)は従業員に給料を支払わなければなりません。 しかし、取引先からの入金は今日から10日後の予定です。 従業員の給料支払いはなんとしても間に合わせたいCさんは、自分のロレックスの腕時計を預けて100万円の融資を受けて10日後に返済することができました。
100万円の元金に対する1ヶ月の利息は月利1.2%、10日間は0.5ヶ月に該当しますので利息は6,000円です。 そのために、10日後にご来店した際に元金100万円+6,000円をご返済していただければお品物をお返しします。
港区在住のDさんは3万円の融資を受けて3ヵ月後の今月、元金と利息を払って品物を出そうと考えていました。 しかし、予想外の出費があって元金に当てていた3万円を使ってしまいました。 品物を流質にしたくないDさん、3ヶ月分の利息を払って期限を延長することにしました。
3万円の元金に対する1ヶ月の利息は月利2.3%、3ヶ月間の利息は2,070円になります。 この利息を支払うことで期限を3ヶ月間延長することができます。
目黒区在住のEさんは、仲間との飲み会が重なり自分のエルメスの書類鞄で4万円の融資を受けました。 3ヶ月の期日が迫ってきたので、元金と利息を払って品物を出 そうと考えましたが今は手持ちが余りありません。 よくよく考えたら、新しいエルメスの書類鞄を最近買ったので、取り戻したい気持ちがなくなりました。
特に手続きなどは必要ありません。 3ヶ月が経過した時点で品物は流質扱いとなり当店で処分させていただきます。 流質にした後の返済の請求や、取立ては一切ありませんのでご安心ください。
流質のため借入れ金額の返済は必要ありません。 もし、3ヵ月の期限にエルメスの書類鞄を取り戻そうとすれば、 40,000円借入れの時の月利は2.3% 920円なので、40,000円+920円×3ヵ月=42,760円 の支払いになります。
数ヶ月前に、渋谷区在住のGさんは旅行の資金のため、ロレックスで20万円の融資を受けました。 3ヶ月の期日が迫ってきたので、元金と利息を払って品物を出そうと考えました。 しかし、今は新しいロレックスの時計を持っていたので、そのまま流質にしました。 しばらくして、ちょっとお金が必要になり再度質屋へ行こうと思っていますが、数ヶ月前のことが気になってためらっています・・・
気にしないでお気軽にご来店ください。怒ったりすることは絶対にありません。 預けた品物を質流れにすれば、その後の返済の必要はなくなり取り立てや催促がないのが質屋のシステムです。 なお20万円借入れの場合、1ヶ月の利息は月利1.8%、3,600円になります。 延長する場合は3か月分の利息 10,800円をお支払いいただければ、3ヶ月期間の延長が可能です。
流質のため借入れ金額の返済は必要ありません。
質屋の利用法を6つの例で解説しました。いずれの利用法も消費者金融や銀行のカードローンで行われているような、お客様の年収を尋ねたり現在の借入れ状況を調べたり、勤務先や勤務年数を質問したりすることはありませんでした。また、通常お金を借りる場合は資金使途といってお金の使い道を決められてしまい、自由に使うことができない場合があります。しかし、質屋からの借入れはお金の使い道について決められてしまうことはありません。そして、借りたお金を返すことができなければ、質流れといって預けた品物をあきらめてしまえば、その後の返済の必要はなくなります。取り立ても催促も一切ない、というのが質屋の借入れの大きなメリットです。
彼女とのデート代や、趣味のギターにたくさんのお金を使ってしまって、今月は少しお金がたりない。 ボーナスが出るまで何とかしのげないか・・・と考えて、自分のロレックスの時計を預けて10万円の融資を受けて、40日後に返済することができました。
10万円の元金に対する1ヶ月の利息は月利で1.8%、40日間は1.5ヶ月に該当しますので利息は2,700円です。 そのために、40日後にご来店した際に元金10万円+2,700円をご返済してただければお品物をお返しします。