給料日前に急な出費ができた、突然の遊びのお誘いで財布がピンチ!など急にお金が必要になることは誰にでも起こりえます。
そんな急な出費にもすぐに対応できるおすすめの方法を紹介します。
すぐにお金を借りたいとき
普段から計画的にお金を使っていたとしても、計画外のお金を急に用意することは意外と難しいことです。そんな大ピンチを乗り切るおすすめの方法として、
①キャッシング・ローンの利用
②ブランド品などの売却
③質屋の利用
の3つが考えられます。
3つとも比較的簡単にお金を手にできる方法ですが、利用できる前提条件や借入できる金額が違いますし、メリットもデメリットもあります。それぞれの仕組みや特徴をおさえて金欠のピンチを乗り越えましょう。
キャッシング・カードローンの利用
すぐにお金が準備できる最もメジャーな方法です。銀行や消費者金融などの金融機関で申込むもので、特に10万円以上などまとまった金額が必要なときにおすすめです。
いくらまで借入できるかは、申込者の年収や就業形態、これまでの借入金や返済状況などの情報を総合的に審査して決定されます。即日融資可能な商品を選ぶと、この審査結果が最短30分前後で分かるため、その日中に現金を手にすることが可能です。
なお返済は決められた金額を少しずつ定期的に返すことも、一括で返済することもできます。
1度キャッシングやカードローンを申し込んでおけば、審査が下りた限度額まで繰り返して借入ができます。しかしそもそも審査が通らなければ利用できないですし、万が一審査が通って借入ができても、その後返済が滞るようなことがあればブラックリストに掲載されるため次回以降の借入は難しくなります。
ブランド品などの売却
比較的少額な金額が必要で、もう使わないブランドバッグや時計があるという方は、ブランド品を買い取り業者に引き取ってもらい換金する方法をおすすめします。
品物の査定のための時間は必要ですが、売りたい物の現物と身分証があればその場で現金に換えてくれることが一般的だからです。もちろん受け取れる金額は購入時の価格には劣りますが、プレミアがついて予想外に高価格で買い取られることもあり得ます。
なお買い取り業者によって査定金額が異なることもあるので、しっかり査定を行うと評判のある業者を選ぶと良いでしょう。複数の買い取り業者を周って比較するのも1つの方法です。
注意点は、1度手放した物は原則としてキャンセルができないことです。本当に手元から無くなっても良い品物なのか、後悔しないかを慎重に考えて利用する必要があります。
質屋の利用
ブランド品売却で得られる金額よりは少額になりますが、ブランド品や家電などを担保に質屋でお金を借りるという方法もあります。質屋は担保に入れる物を査定し、その金額に見合った現金を貸してくれる場所です。
質屋はキャッシングやカードローンと違い、本人の借入状況の審査などが不要でお金が借りられます。また売却と違って借りたお金と利息さえ払えば、品物を自分の手元に戻すことも可能です。また万が一お金を返済できなかった場合、品物の所有権は失ってしまうものの金融機関と異なり取立てなどもありません。ブラックリストに載ることもないので、物さえあればまた質屋からお金を借りることも可能です。
実はこんな方法もある!
すぐにお金を手にする代表的な方法をあげてみましたが、裏ワザとして次のような方法もあります。
アルバイトや会社での給料前借り
会社やアルバイト先にもよりますが、福利厚生の一環として給与の前借り制度を設けているところもあります。総務や担当者に制度の有無を確認しても損はないでしょう。
ただし給料の前借りをすると当然ながら本来の給与支給日に受け取るお金は減ってしまいます。制度利用の際には、前借り分が差し引かれた少ない金額でやりくりは可能であるかも考える必要があります。
日雇いバイト
借金はなるべく避けたい!と考える方は、勤務後終了後すぐに給料がもらえる日雇いアルバイトを探すという方法もあります。
日雇いのバイトの種類としてティッシュ配りやイベント会場の交通整理、試食のデモンストレーターなどがあり、どれも日雇いバイトをあっせんしている派遣会社などへの事前登録が必要になります。
この方法であれば地域や仕事内容にもよりますが1日の勤務で1万円近くを受け取ることも可能です。しかし自分が「お金が欲しい」と思ったタイミングでこういった求人があるかどうかは運にもよります。また会社やアルバイト先によっては就業規定で副業を固く禁じているところもあるので、リスクがある方法といえます。
まとめ
すぐにお金を用意する方法は意外にあります。
最もメジャーな方法のローンは手軽に見えて、審査がネックになることも。副業、中古品の売却などお金を得る方法は色々考えられますが、手元にある品物ですぐに借入ができる質屋も検討してみてはどうでしょうか。