よくいただくご質問に対するお答えを一問一答で掲載しています。
わからないこと、確かめたいことがある場合は、まずこちらをご参照ください。
質入れ、質預かり、融資に関するご質門
Q.質屋の「質入れ」「質預かり」とは何でしょうか?
A.お客さまが所有する品物を質屋が担保としてお預かりし、品物の価値に見合うお金をお貸しすることです。現代では、質屋は「不用品を買取る店舗」「中古ブランド品を安く販売する店舗」といった認識をされることが多いですが、品物を預かってお金を貸すという仕事もしているのです。
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Q.質入れは誰でもできるのでしょうか?
A.18歳以上であればどなたでもご利用になれます。ただし、高校生はご利用いただけません。
Q.質屋を利用して「質入れ」「質預かり」の際に必要なものは何でしょうか?
A.質屋に預ける品物と写真付きの身分証明書(運転免許証、パスポート、外国人登録証明書など)が必要になります。場合によっては健康保険証、住基カード、住民票でも可能です。
Q.質屋に預けられるものは、どんなものがありますか?
A.このサイト 質屋東京.Comの運営会社 須賀質店で預けられている品物の例でご説明します。
①金・プラチナなどの貴金属
②指輪・ネックレス・ブレスレット・ピアスなどのジュエリー
③ダイヤモンド・エメラルド・サファイア・ルビーなどの宝石類
④エルメス・ルイヴィトン・シャネル・セリーヌ・ゴヤールなどのブランドバッグや財布、小物類
⑤ロレックス・カルティエ・ブルガリ・パテックフィリップなどのブランド腕時計
⑥アップル社アイフォーンやアイパッド(Iphone Ipad)といったスマートフォン(スマホ)
⑦ブランデー、ウィスキー、焼酎などのお酒
⑧カメラ、レンズ
⑨ギター、ベースなどの楽器
※品物によっては、保管場所の都合で承れない場合が有ります。詳しくはご相談ください。
Q.質屋でお金を借りた場合の利息や金利(質料)はどのくらいなのでしょうか?
須賀質店での利息や金利(質料)は以下のとおりです。
100万円以上 | 借入額の1.2% |
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30万円以上、100万円未満 | 借入額の1.5% |
10万円以上、30万円未満 | 借入額の1.8% |
10万円未満 | 借入額の2.3% |
2019年4月19日現在
Q.質屋で「質入れ」「質預かり」をお願いした場合、来店からお金を手にするまでにどれくらいの時間がかかるのでしょうか?
A.商品点数によって変わりますが、15分~30分程度であることが多いです。初めてご利用のお客様には、来店カードの記入や身分証明証のコピー等で、15分~30分以上の時間がかかる場合が有ります。
また、商品点数が多かったり高額品の取引の場合もお時間をいただくことがあります。
Q.質屋の「質入れ」「質預かり」は、返済期間はどのくらいの期間なのでしょうか。また、延長は出来ますか?
A.質屋でお金を借りた場合の質期限は3ヵ月です。質期限の3か月以内に、借りたお金と利息を払っていただきますが、借りたお金を用意できない場合は3か月分の利息だけ払って、質期限を延長することもできます。
Q.質札とは何でしょうか?
A.質契約を取り交わした日、借入金額、質利息、預かった品物の詳細、質期限が記載されている、預かり証に替わるものです。品物を受け戻すときに必要になるので、紛失しないように保管してください。
Q.質札を無くしてしまった場合はどうなるのでしょうか?
A.無くした場合はすぐにご連絡をお願いします。質札はなくした場合でも再発行いたしませんが、商品を受け戻すときは、写真付きの身分証明書で身分確認をさせていただきますので、ご安心ください。
Q.信用情報に登録されないと聞いたのですが本当ですか?
A.本当です。お客さまの現在の借り入れ、過去の返済状況、延滞などの事故歴、焦げ付き、こういったものは一切取引では問われません。クレジットカードの使用状況も一切関係ないので、銀行やカードローン、消費者金融から借入れできない、いわゆる「ブラック審査」であっても、質屋から借入れすることは可能です。
Q.期限が過ぎてしまった場合はどうなるのでしょうか?
A.3ヵ月の質期限を過ぎると、質契約は質流れ(流質)となります。お客様が預けた品物は質屋の所有になり、その後の返済をする必要はなくなりますが、品物を諦められなかったり取り戻したいとお考えであれば、早めに連絡してください。品物が残っている場合には、お返しできるようにしますのであきらめずにご連絡ください。
Q.期限が近づいたら連絡していただけるのでしょうか?
A.須賀質店の場合は、期限の日にご登録いただいている携帯電話番号にご連絡いたします。携帯電話の電話番号を変更した場合は期限の連絡が出来なくなってしまうので、電話番号を変更した時は必ずお知らせください。
Q.返済日が休業日に重なった場合はどうなりますか?
A.返済日が弊社の定休日、年末年始休業日、夏期休業日に重なった場合は、休業日の前日が期限になります。休業日の翌日が期限ではないので、ご注意をおねがいいたします。
査定に関するご質問
Q.査定は無料なのでしょうか
A.店頭に品物をお持込いただければ、査定は無料で行っています。
Q.査定をしてもらってキャンセルしてもいいのでしょうか?
A.構いません。査定金額にご満足いただけない場合は、遠慮なくやめていただいて結構です。
Q.査定していただく際に必要なものは何でしょうか?
A.商品と写真付きの身分証明書(運転免許証、パスポート、外国人登録証明書など)をご持参ください。
Q.査定基準や査定金額は、どのような基準で決めるのでしょうか?
A.お客様がお持ちになった商品にどのくらいの価値があるかを判断し、査定金額を決定します。価値の判断はいろいろな方法がありますが、お持ちになった商品が中古品市場でどのくらいの値段が付くかを調査して決めることが多いです。
新品の商品価格を判断材料にすることもありますが、新品の価格から一律何パーセントが査定価格になるという一定の数字が有るわけではないのです。
預けた商品に関するご質問
Q.商品の保管方法を教えてください
お預かりした商品は、公安委員会から許可を受けた「質蔵」という倉庫の中で厳重に保管します。質屋は営業許可を取らなければ仕事が出来ない業種で、管轄しているのは各都道府県の公安委員会(警察)です。質屋の保管庫(質蔵)は、東京都で質屋を営業する場合は必ず必要な設備で、大きさ、使用する材料などが細かく決められています。私ども須賀質店の場合は、施錠だけでなく警備会社による機械警備を導入し、万全を期しています。
Q.商品を返してもらう際に必要なものは何でしょうか?
返済金(元金+借りていた期間の利息)と質札を、須賀質店の営業時間中にご持参いただければ商品をお返しします。
質流れに関するご質問
Q.質流れとはなんでしょうか?
A.質契約の期限が到来して、お預かり品の所有権がお客さまから質屋に移ることを質流れといいます。流質(りゅうしち)と呼ばれることもあります。
質流れ(流質)になると預けた品物はお返しできなくなりますが、お客様はその後の返済をする必要が無くなり、支払いの催促や取り立てを受けることは一切なくなります。もしお客様が支払いの目途が立たずに、預けた品物を必要ないと考えるのであれば、質契約を質流れ(流質)扱いにするのも良いと思います。質契約を質流れ(流質)にするかどうかは、お客様の判断でいつでも可能です。
Q.質流れしたものを買い戻すことはできるのでしょうか?
A.商品が質屋に残っている場合は可能ですが、お貸ししたお金を回収するために処分してしまった場合は買い戻すことはできません。
Q.質流れ(流質)にした品物を買い戻すことはできるのでしょうか?
A.商品が質屋に残っている場合は可能ですが、お貸ししたお金を回収するために処分してしまった場合は買い戻すことはできません。
Q.過去に質流れ(流質)にした履歴があるのですが、また同じ質屋を利用することはできるのでしょうか?
A.まったく問題はありません。質流れをしても、また通常通り同じ質屋をご利用いただけます。質流れ(流質)にすることは、お客様が自由に選択できる支払いを止める手段なので、返済が大変だと思ったり、品物が要らないと思った時は有効に活用して良いと思います。
その他
Q.質屋とブランド買取店、リサイクルショップの違いは何なのでしょうか?質屋とブランド売買店の違いは何なのでしょうか?
A.品物の買い取りという点で考えれば、質屋、ブランド買い取り店、リサイクルショップは、いずれも品物の買い取りが出来るお店です。ただ、買い取る品物の詳細を見てみると、リサイクルショップの取り扱う品物は日常品や割安な品物が多いのに対し、質屋やブランド買い取り店の取り扱う商品は高額品や高級品が多いです。
また、質屋は品物の買い取りや買い取った品物を店頭で販売するだけでなく、品物を担保として預かってお金を貸すという「質入れ」「質預かり」という仕事が出来る点がブランド買い取り店やリサイクルショップとの違いといえます。ブランド買い取り店やリサイクルショップでは、品物を手放さなければお金を手にすることは出来ませんが、質屋ではお客さまは品物を手離さずにお金が調達できます。
質屋とは←より詳しい解説はこちら
Q.須賀質店が店頭販売をしていない理由は何なのでしょうか?
A.店頭販売に掛かる経費や人員を節減し、その分を品物の高額査定や、「質入れ」「質預かり」の利息引き下げに活用しているからです。須賀質店では業界最低水準の利息を目指して、利息の引き下げに取り組んできました。質屋の利息は高い、とお考えのお客様は、一度須賀質店にご相談になってみてはいかがでしょうか。
質屋の利息←より詳しい解説はこちら