一昔前までのヘッドフォンでの音楽鑑賞は、ファッション的要素が先行して「見た目の軽やかさ」や「気軽に音楽を楽しむ」感覚が優先されてきました。ソニーのウォークマンとオープン型のヘッドフォンと組み合わせは、音楽を堪能するというよりは、ファッションの1アイテムとして人々に受け入れられた商品といえます。
しかし、現代では街中や電車の中でも大型のオーバーヘッドヘッドフォンを使っている人を見かけるようになり、音楽を堪能する「音楽鑑賞」はヘッドフォンの利用が主流になってきています。その理由は、音楽再生機材としてスマートフォンやポータブルプレーヤーが選択されるようになったこと、これらの小型再生機材とヘッドファンの性能が向上したことによります。
また、音源の記録媒体として長らく利用されていたCDから、再生機材に直接ダウンロードする方式が主流になったために、音のクオリティが飛躍的に向上しクオリティの高い音の信号を再生できるヘッドフォンの要望も高まってきたという理由もあるでしょう。特に「ハイレゾ音源」と高級高性能ヘッドフォンの相性はとても良いと言われています。
質屋で高価買取、質入れ出来る高級ヘッドフォンって?
「質屋で高級ヘッドフォンは買取、質入れできるの」「自分の高級ヘッドフォンは気に入っているので、買取店に売りたくないがお金が必要だ」 このサイトの運営会社 須賀質店は、こうした高級ヘッドフォンオーナーの要望にお応えできると考えています。
質屋というと高級ブランドバッグ、ブランド品、高級腕時計、ジュエリー等宝石類、金・プラチナなどを質入れしてお金を貸すというイメージをお持ちの方が多いようです。実際、須賀質店でもこうした従来から質屋が取扱いする品物については、他社を圧倒する高額買取、高額質入れ価格を提示することが出来ます。
須賀質店では、従来から質屋が質入れで取り扱っていた商品に加えて、最近ではアップル社のIphoneやIPad(アイフォーンやアイパッド)、Mac製品、パソコン等の取り扱いを強化してきました。現在ではこだわりを持って音楽を楽しんでいる方向けの「高級ヘッドフォン」の取り扱いを強化しています。
質屋が買取や質入れで主に取扱いしているヘッドフォンは、簡単に言うと販売価格が高額な「高級ヘッドフォン」ということになります。スタンダードな汎用品のヘッドフォンは、買取でも質入れでも10000円前後になることが多く、須賀質店の質入れの最低価格が10,000円以上という点を考えると、質入れでの質取引は高級ヘッドフォンにならざるを得ないという事情があります。(買取の取引であれば10000円以下であっても可能なので、お問い合わせになってみてください)
どんなヘッドフォンメーカーやヘッドフォンが取引できるの?
ヘッドフォンのメーカーは多数存在していて、それぞれのメーカーが自社の特徴をいかしたヘッドフォンを製造、販売しています。特に高級ヘッドフォンは音源部分の機能に大きな違いがあり、この差が価格差に反映しています。廉価なヘッドフォンには「ダイナミック型」と呼ばれる音源装置が使われることが多く、低音域の再生には優れているものの高音域や繊細な音の表現には劣っているとの意見が多いです。
これに対して高級ヘッドフォンは「静電型」「平面駆動型」と呼ばれる音源部分を採用する製品が多く、「ダイナミック型」で表現できる重厚な低音域は再現が難しいですが中高音域を繊細に再現することが出来る性能があります。
実際に取引されるメーカーは以下のメーカーが有ります。
①オーディオテクニカ(Audio-technica)
②ソニー(Sony)
③デノン(Denon)
④オンキョー(Onkyo)
⑤パイオニア(Pioneer)
⑥ウルトラゾーン(Ultrasone)
⑦ハイファイマン(Hifiman)
⑧スタックス(Stax)
⑨フォーカル(Focal)
⑩エンペリアン(MEZE Empyrean)
⑪グラド(グラド)
⑫ゼンハイザー(Senheiser)
⑬フォステクス(Fostex)
⑭ベイヤーダイナミック(Beyerdynamic)
実際の質入れ取引事例は以下の様になります。(2019年1月現在)商品の性質上、査定価格が変動することがあるので、以下の質入れ査定価格は参考としてご覧いただき、実際の取引をご希望のお客様はお問い合わせくださいますことをお勧めいたします。以下の査定金額は、動作不良が無い、附属品がすべてそろっている、傷や不具合が無い良好な商品を想定しています。
【1】オーディオテクニカATH-L5000(Audio-technica ATH-L5000) 150,000円前後
オーディオテクニカが発表した500台限定の密閉型高級ヘッドフォンです。ハウジング部分までレザーで仕上げた、高級限定品にふさわしい作り込みになっています。このレザー部分は、高級スポーツカーメーカーのレザーシートにも使われている「英国コノリー社製アニリングレザー」と呼ばれている素材です。そして、ハウジングそのものはカモア材と呼ばれるウッド素材を用いて、レザーとの相性が抜群に良くなっています
【2】ハイファイマンSASUVARA(Hifiman SASUVARA)130,000円前後
平面駆動と呼ばれる、各音域を均一に振動されることが出来る機能を搭載しているうえに、Hifiman社が開発し特許まで取得した「ステルスマグネット」と呼ばれる特殊なパーツが使われています。この技術により、固定電極の間を通過する音の反射や、ねじれや屈折の影響を極限までにゼロに近づけることに成功しました。
【3】スタックス SR-009S(Stax SR-009S) 120,000円前後
前モデルのSR-009で新開発された、ダイアフラムに従来品のエンジニアリングプラスティックを進化させ極限までに極薄化させたスーパーエンプラと呼ばれるフィルム素材を採用。また、すでに開発されていた多層固定電極MLEを改良させてフィニッシュエッヂング加工と呼ばれる電極開口部を滑らかにする技術で、空気の抵抗をへらし音の透過性向上に成功しました。
【4】ゼンハイザー HD-820(Senheiser HD-820) 80,000円前後
密閉型ヘッドフォンの名器HD-800を進化させたのがHD-820。創業以来70年以上にわたり、サウンドメイキングに欠かせない機器を作り続けたゼンハイザーが、どのようなサウンドにも対応できるオールラウンド型ヘッドフォンとして発表した製品です。従来のHD-800が少しサウンドを選ぶ、ピーキーな性格だったのと比較して、どんな音にも対応できる印象のヘッドフォンです。
質屋で高級ヘッドフォンは質入れ、買取出来るのか まとめ
このページでは「質屋で高級ヘッドフォンは質入れ、買取出来るのか」について解説いたしました。質屋の取り扱う品物のイメージは、宝石やダイヤモンド、ブランドバッグや金・プラチナ製品といったイメージが有りますが、ヘッドフォンのような家電製品の中にも、一部マニアの方向けの高級品が存在し、このサイトの運営会社である須賀質店では、こうしたマニア向けの高級ヘッドフォンの取り扱いを始めました。
何らかの事情でお金が必要になり、所有している高級ヘッドフォンで資金調達が出来ないかとお考えの方、もしくは手放したくはないが自分の高級ヘッドフォンでお金を調達したい方は、ぜひ須賀質店に相談してみてください。須賀質店は都内に3店舗あり、池袋、渋谷、五反田で営業しています。質入れの査定価格は業界でもトップレベルに高く、質利息は最低水準まで引き下げてきました。店内は明るく、入りやすい店舗にしているので、質屋をご利用になったことのない方でもぜひご来店ください。